2026.02.17
# 動画制作
はじめの一歩!編集ソフトは何を使うべき?
Maromaro 映像クリエイターの Ohsuki です。
今回は 映像編集ソフト について、基礎から実践目線で解説します。
撮影が「素材づくり」なら、編集は「作品を完成させる工程」です。
テンポ・色・音・演出、映像の印象を決定づけるのは、すべて編集の力。
編集ソフトは数多く存在しますが、今回は私が現場で主に使用しているツールを軸にご紹介します。
現在の主力は、この3本柱です。
①Premiere Pro(カット編集)
②After Effects(モーション編集)
③DaVinci Resolve(カラー編集)
さらに、制作を支える周辺ツールもあわせてご紹介します。
①Adobe Premiere Pro(カット編集)
映像制作の現場で“業界標準”と称されることも多い、プロ向け編集ソフトです。
YouTubeから企業VP、CM、テレビ番組制作まで幅広く対応し、チーム制作やクライアントワークでは特に高い導入率を誇ります。
最大の魅力は、直感的なタイムライン編集。
カット作業やテロップ挿入などの基本操作が分かりやすく、初心者でも扱いやすい設計です。
また、複数台のカメラ素材を同時に扱う「マルチカメラ編集」にも強く、対談やイベント収録などの編集効率を大きく高めてくれます。
さらに、Adobe製品との連携も強力です。
音声編集ソフトの「Audition」や、モーション制作を行う「After Effects」とスムーズにデータ共有ができるため、編集から演出、整音までを一貫したワークフローで進めることが可能です。
一方で、サブスクリプション制のため、使用頻度が低くても月額費用が発生する点はデメリットと言えるでしょう。
継続的に制作を行う方向けのソフトです。
② Adobe After Effects(モーション編集)
映像に“動き”や“演出”を加えるためのモーショングラフィックス・VFXソフトです。
CMやMV、企業VP、YouTubeオープニングなど、視覚的なインパクトを求められる制作現場で活躍します。
Premiere Proが「カット編集」を担うのに対し、After Effectsは「アニメーション・合成・特殊効果」を担当します。
キーフレームを使ったアニメーション制作が可能で、文字・図形・ロゴなどを自在に動かし、動きのあるタイトルや演出を作ることができます。
また、トラッキング機能を活用すれば、実写映像へ自然にテキストやCGを合成することも可能です。
Premiereとの連携も非常にスムーズで、編集済み素材をAfter Effectsで加工し、その内容を即座に反映させるワークフローが構築できます。
操作や概念はやや専門的ですが、使いこなせるようになれば映像表現の幅は飛躍的に広がります。
③DaVinci Resolve(カラー編集)
カラーグレーディング分野で世界的に評価されている編集ソフトです。
もともと映画のカラー補正用途として発展してきた背景があり、「色」に圧倒的な強みを持っています。
最大の特徴は、ノードベースのカラー編集。
明るさ・コントラスト・色相などを段階的に調整できるため、映像の雰囲気を繊細にコントロールできます。
Log撮影素材の補正やシネマティックな質感づくりにも適しており、映像の完成度を一段引き上げたい場面で真価を発揮します。
無料版でも多くの機能を使用できる点も大きな魅力で、本格的なカラー編集を始めたい方におすすめです。
ここまでが、私が日常的に使用している編集ソフトです。
続いて、制作を支える便利ツールをご紹介します。
④DROMI(コンテ作成)
https://www.fenrir-inc.com/jp/dromi/
コンテ(絵コンテ)を作成するためのツールです。
構成やカット割りを事前に整理することで、撮影や編集の精度が大きく向上します。
比較的新しいサービスですが、直感的に操作でき、書き出しもスムーズなため、現在積極的に活用しています。
⑤Rapid copy(データ移行)
撮影データを安全かつ高速にコピーするためのデータ管理ソフトです。
映像制作では、撮影後のバックアップが非常に重要な工程となります。
ベリファイ(照合)機能により、正確にコピーが完了しているかを確認できるため、データ消失リスクを最小限に抑えられます。
高容量素材を扱う現場では欠かせない存在です。
⑥Vimeo(映像管理)
映像のオンライン管理・共有に特化したプラットフォームです。
クライアントワークや社内確認用途で広く活用されています。
高画質での再生、パスワード保護による限定公開、バージョン管理のしやすさなどが大きな強みです。
修正確認やフィードバックのやり取りを効率化できるため、制作現場では非常に重宝されています。
以上、私がよく使用するツールをまとめました。
最近ではスマホ向け編集ツールも非常に高性能になっています。
未経験の方は、まず身近なツールから始めてみるのも良い選択です。
数あるソフトの中から、自分の制作スタイルに合ったものを選び、少しずつステップアップしていきましょう。
Maromaro 映像クリエイターのOhsukiでした。
Maromaroでは映像制作を行なっています。お気軽にご相談ください。












